どのタイミングで医療保険って見直せばいいの?見直すコツとは

医療保険は、一度加入すれば一生そのままでいいと思っている方もいるのではないでしょうか。必要な補償はライフスタイルや収入で変化するため、定期的な見直しが必要な場合があります。しかし、見直すタイミングを計りかねている方もいるでしょう。そこで今回は、保奈美さん&保険先生とともに医療保険の見直しのタイミングやコツについて勉強していきましょう!


すでに医療保険に入っているが、住宅購入や子どもの就職などによってライフステージが変わるかもしれない。将来に備えて、医療保険の見直しを検討しているが、具体的な時期や注意点がわからないため、先生に聞いてみたいと考えている。

保険先生
保険のことなら何でもお任せ!フィナンシャルプランナー1級を保有している保険のプロ。保険初心者の方に、わかりやすく丁寧に保険を説明するのが得意。

医療保険に加入したままになっていませんか?見直しが必要なケースとは

保奈美

先生よろしくお願いします!
今回は医療保険の見直しについて教えてください。
家の購入や子どもの就職を控えているので、将来に備えて知っておきたいと思っているんです。

保険先生

将来に備えて知識をつけおくことは良いことですね。
まずは医療保険の見直しがどんなときに必要なのか説明していきましょう。

保奈美

はい!
今回も勉強させてください!

医療保険は、必ず定期的な見直しが必要なわけではありませんが、どのような場合に見直しが必要なのか詳しくみていきましょう。




・ライフステージの変化で必要な補償が変わった

結婚や出産、転職などのライフステージの変化によって、必要な補償が変わるケースがあります。必要以上の補償内容の医療保険へ加入したままでいると、不必要な保険料を支払い続けることになりかねません。また、補償内容が不足していれば、万が一の際に備えることが難しくなります。そのため、ライフステージが変化するたびに、「必要な補償がどのように変わったか」を見極め、その時々で見直すことが大切です。


・収入が下がって保険料を節約したくなった

例えば、働き方の変化や役職定年などで収入が下がってしまった場合には、保険料の節約を検討する方もいるでしょう。保険料を節約したくなったら、医療保険を見直すことが大切です。充実した補償なほど保険料が高くなる傾向があります。医療保険は、万が一に備えるものですが、収入に見合わない保険料を払い続けることは、目先の家計を圧迫したり、将来の貯蓄の減少にもつながったりしかねません。医療保険で多額の補償をつけていれば、入院・手術等の費用は不足しないでしょう。しかし、急な出費など、それ以外の事態に備えることが難しくなるため、収入に合わせて補償内容を見直しましょう。


・医療の進歩や社会の変化により必要な補償が変わった

医療の進歩や社会保障の変化によって、必要な補償が変わる場合があります。例えば、心筋梗塞や脳卒中、がんなどの病気による死亡率が低下した場合、死亡保険金が低めの医療保険に切り替えることも検討できるでしょう。常に、最新の情報を入手して医療保険を見直すべきかどうか検討することが大切です。

医療保険をみんなどのタイミングで見直しているの?

保奈美

結婚や出産、転職などのライフステージの変化以外にも、保険料の節約を考えて、保険の見直しをする場合もあるんですね。

保険先生

そうだね。さまざまなケースで保険の見直しが考えられるから、覚えておいて損はないです。 次は具体的にどのようなタイミングで見直しがおすすめなのかみていきましょう。

保奈美

はい!
自分のケースにあてはめて、しっかり学びたいと思います。

医療保険は、どのタイミングで見直すべきなのでしょうか。次のようなライフステージの変化が起きたときに見直すことが大切です。

・就職

一般的に、就職後は独り立ちをして、医療費はすべて自分で支払うようになります。就職したばかりのころは貯蓄が少ない傾向のため、病気やケガで入院すると家計に大きな負担となりがちです。そのため、補償内容が充実した医療保険に切り替えることを検討しましょう。ただし、就職したばかりだと給与も高くない傾向のため、収入に対する保険料と補償内容のバランスを慎重に考えることが大切です。

・結婚

結婚後、自分だけの収入で家計を支える場合は、病気やケガで働けなくなると大きな打撃となります。独身時代と比べて、医療保険の必要性が高まるため、十分に備えられる医療保険へ切り替えることが大切です。また、死亡保障についても十分に補償内容を検討しましょう。自分が死亡することで、家族が路頭に迷うリスクを考慮してください。ただし、18歳に達した年度の3月31日を過ぎていない子どもがいる場合には、遺族基礎年金を受け取れるということも勘案したうえで、必要な補償を十分に検討することが大切です。必要な額から公的保障で受け取れる額を差し引き、残った額を医療保険で補いましょう。

・妊娠、出産

公的医療保険制度により、一児につき出産一時金42万円を受け取れます。そのため、保険金額が高額な医療保険の必要性は低いといえるでしょう。ただし、帝王切開や妊娠中の病気などで想定外の入院や手術が必要になった場合、出産一時金では出産費用を補いきれない可能性があります。


また、妊娠前に保険に加入しておかなければ、妊娠中や出産時に起きたトラブルに対する補償を受けられないことが一般的です。妊娠後期になると医療保険に加入できない可能性が高くなるため、子どもを望んでいる段階で医療保険を見直しておくことをおすすめします。

・住宅購入

住宅ローンを組む際には、フラット35を除き、団体信用生命保険への加入が必須条件となる金融機関が一般的です。団体信用生命保険は、契約者が死亡・高度障害になった際に保険金で住宅ローンの残債が一括返済されます。その分、死亡保険金の額を抑えやすくなります。また、子供が進学するタイミングで住宅を購入する場合、教育費負担も重くなる可能性があります。保険料を抑えるためにも、住宅を購入したら、死亡保険金の額を見直すことがおすすめです。

・子どもの独立後

子どもが独立すると、教育費や子どもの食費などがかからなくなるため、補償内容がより充実した医療保険へ切り替えることが可能です。年齢とともにリスクが上がる病気へ備えるために、三大疾病に強い医療保険に切り替えることも検討しましょう。

・定年後

定年後は、収入が大幅に減ることが多いため、保険料の低い医療保険への切り替えの検討が必要になるかもしれません。ただし、病気のリスクが高くなるうえに入院の回数も増える可能性があるため、保険料と補償内容のバランスが大切です。医療費の自己負担額は70歳以上で2割、75歳以上で1割となりますが、通院や入院の頻度が増えることを考慮すると、やはり医療保険の必要性は高いといえます。また、70歳以上で所得が一定額を超えている場合は、3割負担になることも考慮しなければなりません。

・保険の更新時

定期型の医療保険は、保険期間の満了をもって契約が終了します。一方、更新型の医療保険は、更新時期になると保険料が年齢に応じて変わりますが、保険終了の連絡をしない限り、基本的に自動更新されます(更新の連絡は届きます)。補償内容が同じにもかかわらず更新時に保険料が高くなった場合は、保険を見直しましょう。別の医療保険に切り替えたり、補償内容を見直して保険料を抑えられそうかなど、検討してみてください。

医療保険を見直す際に注意すべきこと

保奈美

就職、結婚、住宅購入、定年後、保険の更新時などたくさん見直すタイミングがあるんですね。基本的なことはわかってきたのですが、見直す際に注意点などはありますか?

保険先生

注意点としては、健康状態によっては保険に入れなくなったり、逆に保険料が上がったりすることなどが考えられます。しっかりと内容を確認しておきましょう。

保奈美

保険の見直しで失敗したくないので、よろしくお願いします!

医療保険を見直すときには、次のことに注意しましょう。

・契約年齢が上がると保険料が上がる

医療保険は、契約年齢の上昇とともに保険料も上がります。これは、加齢とともに病気のリスクが高まるためです。若いころに、医療保険に加入してその保険をそのまま継続できれば、生涯で支払う保険料を抑えることも可能かもしれません。ただし、充実した補償内容の医療保険ではない場合は、途中で見直しが必要です。見直して、新しい保険に加入する場合は、新たな契約年齢で保険料が計算されますので注意してください。

・新たな医療保険に加入できる健康状態か

新たに医療保険に加入する場合は、健康状態に注目が必要です。健康状態が悪かったり、直近に入院していたりする場合は、医療保険への加入を断られる可能性があります。健康状態が悪くても回復が期待できる場合は、告知内容に合致するまで待つことがおすすめです。また、健康状態に改善の見込みが少ない場合は、現在加入している医療保険の継続を検討してください。


健康状態に問題がないと思っていても、健康診断を受けた結果、健康状態が悪くなっていることが発覚する場合があります。そのため、医療保険の新規加入が確定してから、現在契約している医療保険を解約することが大切です。


なお、「引受基準緩和型医療保険」と呼ばれる、健康に不安がある人でも加入できる医療保険も販売されています。ただし、保険料は通常の医療保険よりも高めに設定されているため、よく確認してから申し込みましょう。

・解約返戻金はあるか

解約返戻金は、保険の加入期間に応じた金額を保険の解約時に受け取れる制度です。解約返戻金のある医療保険に加入すれば、将来と現在の両方に備えることができるでしょう。ただし、一般的に早期解約すると、解約返戻金の返戻率が低くなり、支払った保険料よりも少ない現金しか受け取れません。そのため、保険を見直す際には、加入期間と解約返戻金の返戻率を確認しておくことが大切です。返戻率をしっかりと押さえておくことで最も高いときの解約タイミングも検討できます。

ドコモの医療保険をご紹介!

ドコモでは、ドコモのケータイ契約者向けに医療保険を提供しています。年代や補償の目的に応じた3つのプランが用意されており、手軽な保険料で備えることが可能です。「ドコモ 医療保険」の特徴を詳しくみていきましょう。

①補償内容は3つのプランによって異なる

ドコモの医療保険は、次の3つのプランで補償内容が異なります。

※保険料相当額は一ヶ月あたり

ベーシック、三大疾病重視、女性疾病重視 ベーシック、三大疾病重視、女性疾病重視

※30歳の場合

保険料は年齢とともに上がり、例えばベーシックが30~34歳で一ヶ月あたり920円、50~54歳が一ヶ月あたり1,650円と、月額730円の増加です。年間では8,760円アップに抑えられています。必要最小限の補償を望み、できるだけ長い期間、お得な保険料で保険を継続させたい方におすすめです。

②医療保険の補償範囲

ドコモの医療保険の補償範囲は次のとおりです。

・入院保険金(全プラン)

ケガや病気で入院したとき、入院1日あたり5,000円の保険金が支払われます。支払限度日数は、1回の入院につき60日です。女性疾病重視プランは女性疾病の場合に限り、1日あたり1万円が支払われます。

・手術保険金(全プラン)

ケガや病気で所定の手術を受けたときに、保険金が支払われます。重大手術で20万円、重大手術以外、入院中以外の手術で2.5万円、重大手術以外、入院中の手術で5万円です。

・放射線治療保険金(全プラン)

医科診療報酬点数表に記載の放射線治療を受けた場合に、5万円の保険金が支払われます。

・先進医療保険金(三大疾病重視・女性疾病重視)

ケガや病気で先進医療を受けた際に最大305万円の保険金が支払われます。

・三大疾病・重度障害一時金(三大疾病重視)

がんの診断時、または急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態となり、入院した際に100万円の保険金が支払われます。

・女性形成治療保険金(女性疾病重視)

保険期間中に被った所定の身体障害により、所定のはん痕形成術・変形形成術・乳房切除術のいずれかの手術を受けた場合に、手術の種類に応じて10万円、もしくは20万円の保険金が支払われます。

③メディカルアシストの紹介

ドコモの医療保険には、24時間365日いつでも無料サポートを受けられるメディカルアシストがついています。

・緊急医療相談

常駐の専門医と経験豊富な看護師への医療相談が可能です。

・医療機関案内

休日や夜間に診療している病院、出張先や旅行先にある医療機関の案内を受けられます。

・がん専用相談窓口

がんに関する悩みを経験豊富な医師とメディカルソーシャルワーカーに相談できます。

・予約制専門医相談

医師への相談方法や最新の治療法の情報などを専門医に質問できます。(予約制)

・転院・患者移送手配

出張先や旅行先で入院し、自宅の最寄りの病院へ転院する場合、各種手続きや移送などの手配を代行します。(実費はお客さまのご負担)

このように、「ドコモ 医療保険」はさまざまなサポートが充実しています。加入手続きは、ネットワーク暗証番号と生年月日の入力のみのため、今すぐにでもケータイで簡単に加入できることもメリットです。

「ドコモ 医療保険」の詳細はこちら

保険はライフステージに合わせて見直そう!

保奈美

今回もありがとうございました!
ドコモの保険は、お手頃な保険料であったり、さまざまな補償内容が付いてくるので、ライフステージが変わっても安心ですね。

保険先生

そうだね。加えて、24時間365日いつでも無料サポートを受けられるメディカルアシストがついているから、わからないことがあっても気軽に相談しやすいと思いますよ。

保奈美

はい!
医療保険や見直しタイミングなどを勉強して、ライフステージが変わったときに備えておきたいと思います。

医療保険を見直すタイミングは、ライフステージが変わったときや更新時です。見直す必要があるかどうかは世帯の状況によって異なりますが、定期的に自分が加入している補償内容や保険料などの確認をしましょう。常に、自分に合った医療保険の契約を意識することで、できるだけ保険料を抑えて必要な補償を受けることが期待できます。

※本記事は2020年2月1日時点の内容であり、将来の商品改定によっては内容が変更になる可能性ございます。

【監修者】田尻 宏子(たじり ひろこ)

【監修者】
田尻 宏子(たじり ひろこ)
2級FP技能士
証券外務員第一種

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