もしかして保険料を損してる?保険の見直しポイントを徹底解説! もしかして保険料を損してる?保険の見直しポイントを徹底解説!

もしかして保険料を損してる?保険の見直しポイントを徹底解説!

保険は万一に備えるものですが、最近はさまざまな保険商品があり、自分に本当に必要な保険を見つけるのが難しくなってきました。もし必要のない保険に加入してしまうと、毎月不必要な保険料を支払うことになります。そのため、定期的に保険を見直すことはとても大切なことです。しかし「どのタイミングで、どのように見直すのがベストか」を見極めるのは簡単ではありませんよね。

そこで、今回は保険を見直す必要性やメリット、タイミングを、保険の見直しを一度もしたことがない保奈美(ホナビ)さんと、保険に詳しい保険先生と共に見ていきましょう!


保険にいくつか加入はしているが、保険について深く理解できていない保険初心者。保険を見直す、という習慣もなく、今回保険先生に教えてもらい挑戦しようと思っている。

保険先生
保険のことなら何でもお任せ!フィナンシャルプランナー1級を保有している保険のプロ。保険初心者の方に、わかりやすく丁寧に保険を説明するのが得意。

保険を見直すことで得られるメリットはたくさん!

今日は保険について教えてほしいのですが、保険って一回入ってしまうと、どんなものに入っていたかもよく覚えていないんですよね…。

自分が入っている保険はきちんと自分で管理しないとだめだよ?

そうですよね…。先生はどうやって管理しているんですか?

私は定期的に見直しをして、保険料や補償内容を管理しているよ。

えっ!定期的に「保険を見直している」んですか!?

そう!ライフスタイルやライフステージで必要となる補償は変わってくるからね。定期的に見直さないと必要なものがなかったり、逆に不要なものがあったりするかもしれないんだ。

保険を選ぶときは、保険の相談カウンターなどへ足を運び、アドバイスを受けたりオススメの保険を紹介してもらうのも一つの手です。しかし、十分に検討せず紹介されるがままに保険に加入してしまうと、中には不必要な保険があるかもしれませんし、月々の保険料が高額になる懸念があります。

本当に必要な保険であれば、複数加入してもよいでしょう。大切なのは、ライフステージごとに保険を見直して「そのときに必要な保険を取捨選択すること」です。

保険を見直す必要性4つ

保険を見直す必要性・理由には、大きく以下の4つがあります。

① 保険商品は社会の変化に合わせて変化している

保険は、社会の変化に合わせて内容が変化しているため、見直すことでより一層自分に合った保険が見つかる可能性が高くなります。例えば、地震や台風など自然災害が心配な方に向けた保険、体調の変化により長期入院を繰り返すようになった方に向けた保険など、世の中の関心や動向に応じたものが登場しています。

② ライフステージの変化

ライフステージが変化すると、必要な保険も変わります。「結婚」「妊娠、出産」「子供の一人暮らし」「住宅購入」など、状況は変化していきます。ライフステージが大きく変化したタイミングで、早めに保険を見直すとよいでしょう。

③ 収入・支出の変化

収入と支出は、家族構成や家族の年齢、働き方の変化、転職などで変わります。収入に対して保険料の割合が大きすぎると、家計の負担が大きくなりかねません。保険料の負担が重いままだと、結果的に保険を解約しなくてはならない可能性もあります。万が一のために保険に入っているにもかかわらず、解約しないといけなくなるのでは、本末転倒ですね。そうなる前に、自分の今の支出の状況に合った保険に切り替えることが大切です。

④ 医療技術の進歩で入院もほとんどなくなっている

近年、医療技術は目覚ましい進歩を遂げており、入院せず在宅や通院で治療できるケースが増えてきました。平均在院日数は年々短縮傾向にあるため、入院時に多額な補償を受け取れるタイプの保険の必要性が低下しているのです。ある程度の貯蓄があり、頻繁に入院することが予想されない場合は、保険を見直したほうがいいでしょう。

保険を見直すメリット

保険を見直すことには、次のようなメリットがあります。

同程度の保険料でさらに有利な条件の保険に加入

時代の変化に合わせて保険も変化しているため、同程度の保険料でさらに有利な条件の保険が見つかる可能性があります。同じ程度の保険料をかけるのであれば、万一のときに充実した補償を受けられる保険に加入したいところです。

不必要な保険料を見直すことができる

自分に合わない保険に加入していると、その分不必要な保険料を支払うことになります。不必要な保険を見直すことで月々の負担を抑えられるため、その分貯金に回したり、家計を改善したり、新しいリスクに備える保険に入ったりすることが可能です。さらに、現状に最適な補償が受けられるので、保険の最適化ができるのです。

このように、保険を見直すメリットはさまざまです。それでは、保険を見直すときのポイントを詳しく見ていきましょう!

ここをチェックすればOK!保険を見直す際のポイント6つ

入っている保険を見直すのは重要なんですね!

そうだね。メリットは多いから定期的にやったほうがいいね。

わかりました!ちなみに見直す際の注意点とかはありますか?

それじゃあ、種類、補償内容、期間などたくさんあるから、順番に見ていこうか。

保険を見直す前に、まずは現状の補償内容を確認しましょう。補償内容は、保険証券に記載されていますが、多くの保険会社が年一回「契約内容のお知らせ」を送付しています。もし、手元にない場合は保険会社や取扱代理店に確認しましょう。また、保険会社によっては、スマホやパソコンから契約者向けページにログインして確認することもできます。

保険を見直す際のポイントとは?

実際に保険を見直す際に押さえておきたい6つのポイントを見ていきましょう。

① 保険の種類

複数の保険に加入することは可能ですが、同じ種類の保険に加入していると補償内容が重複してしまう可能性があります。保険は、主に次の3つに大きく分けられますので、年齢に応じた見直しを検討しましょう

種類 内容
定期保険 5年、10年など定期的な更新が必要な保険です。期間を限定しているため、終身保険よりも月々の保険料を抑えられますが、掛け捨てであり解約返戻金はありません。
終身保険 亡くなるまで補償が続く保険です。一定期間、保険料を支払い続けることで、解約返戻金を受け取れます。
養老保険 一定期間の死亡補償がありながら、生存して満期を迎えると死亡保険金と同額の満期保険金が受け取れる保険です。

② 補償内容

「ライフスタイルに合っているのか」「補償に過不足はないか」などを確認しましょう。仮に病気になった場合、「安心して療養できるだけの補償を受けられるのか」または、「現在の状況でその保険が本当に必要なのか」が見直すべきポイントです。

③ 補償金額・解約返戻金・満期金

死亡時に必要なお金は、ライフステージによって変化します。そのため、死亡時の補償金額と解約返戻金、満期金がライフスタイルにあっているのか定期的に確認しましょう。現在の収入から将来の貯蓄額を予想したうえで、死亡保険金であれば残された家族が経済的に困窮しない金額になっているか、満期金であれば、その金額を踏まえていくらあれば豊かな老後を過ごせるのかなど、現状の把握と予測がポイントです。

④ 補償期間

補償が必要な全期間で保険料の総額を算出し、収支バランスを踏まえて保険料が適正か確認しましょう。保険料の総額がわかれば、補償内容に対し、妥当かどうかがわかります。

⑤ 保険料

補償を必要以上に手厚くすると、保険料も高くなります。補償を万全としても保険料を支払うことが大変になってしまっては、日々の生活の負担になりかねません。「不要な特約がついていないか」「合わない補償内容になっていないか」を確認しましょう。

⑥ 保険の加入目的

何のために保険に加入するのか」を明確にしましょう。老後の備え、万一の備えなど、目的を明確にすれば、自然に自分に合った保険がわかるようになります。

保険の見直しは気になったタイミングorライフイベントに合わせて検討しよう!

チェック項目はたくさんありますね・・・でも、自分の人生に影響を与えるかもしれないのできちんと確認します!

そうそう。いざ、というときがいつくるかはわからないからね。

たしかに「いざ」っていつくるかわからないですね。本当なら「いざ」の前に見直すのがいいと思うんですが、実際には「いつ」見直せばいいんですか?

見直しのタイミングはとても重要なんだけど、実はこれは意外にシンプルなんだ。

それでは、見直す際の6つのポイントを踏まえて、保険を見直すベストなタイミングはいつなのかを見ていきましょう!

気になった「今」が見直すべきタイミング!

実は「保険を見直したほうがいいのではないか」と気になった今こそ、見直しのタイミングです。保険の見直しを考える方は、「生活や趣味などへの出費と比べて、保険料が高いかも?」と思ったり、身近な人が病気になったりしている方が多いのではないでしょうか。
見直した結果、現状のままで問題ない場合もあります。しかし、少しでも現状の保険が気がかりな場合は、見直したほうがいいでしょう。また、今すぐでなくても更新のタイミングで見直すことも一つの手段です。

ライフイベントにあわせて見直すのも手

次のようなライフイベントにあわせて見直すのもいいでしょう。

① 結婚

結婚

結婚後は世帯で収入や支出を管理していくことになります。そのため、収入が多いほうのパートナーが健康上の問題で働けなくなったり亡くなったりしたときは、生活がままならなくなる可能性があるでしょう。そうならないために、結婚した場合はそれまでに入っていた保険を見直すことをオススメします。また、働き手がサラリーマンか自営業か、毎年どれだけの昇給が見込めるかなども踏まえて保険を見直すことが大切です。

② 出産

出産

子供が生まれると、育児のため共働きが難しくなることも少なくありません。また、保育園や幼稚園に入園、通園させるために費用負担が必要です。そのため、一家の大黒柱が働けなくなったり入院したりしたときに備えて保険が必要です。より充実した補償を受けられるように、家計の状況を再確認しつつ保険を見直しましょう。また、学資保険への加入を検討することも方法の一つです。

③ 子供の小学校への入学

子供の小学校への入学

義務教育のスタートとなる小学校に入ってから、教育資金を貯蓄するため学資保険を検討するという方法もあります。 それぞれに保険の性質を見極めたうえで検討する必要があり、月々の保険料が高くなる場合はうまくバランスをとれるように見直すことが大切です。

④ 転職・独立など世帯収入の大きな変化

転職・独立など世帯収入の大きな変化

転職や独立などで世帯の収入が減少してしまうと、月々の保険料の支払いが厳しくなります。収入に対する保険の割合が高すぎないか見直しましょう。ただし、転職や独立により健康面へのリスクが高まる場合もあるため、バランスを見て検討することも重要です。また、死亡弔慰金や死亡退職金など福利厚生が整っている企業から退職した場合は、それらがなくなることを考慮して保険を見直すことが大切です。

⑤ マイホーム購入

マイホーム購入

マイホーム購入時に住宅ローンを契約した場合は、契約時に団体信用生命保険へ加入していることがほとんどです。団体信用生命保険に加入していれば、住宅ローンを借り入れしている人が亡くなった際、その保険で住宅ローンの残債を相殺することができます。団体信用生命保険へ加入していることを忘れている人も多いのですが、この分のお金の必要性は低くなることを考慮して、生命保険を考えてもよいかもしれません。ローン返済額や他の保険で重複した補償内容がないかを踏まえて、保険を見直しましょう。

⑥ 子供の独立

子供の独立

子供が成長して独立すれば、これまでよりも経済的なゆとりが生まれるでしょう。また、教育費がかからなくなることで、世帯主が亡くなったときの補償金額も抑えられます。このライフステージでは、自分たちの老後の生活を考慮した保険を検討するといいでしょう。

⑦ 定年退職(リタイア)

定年退職(リタイア)

定年退職することで収入が大きく減ります。そのため、月々の保険料負担は抑えたいところです。「老後の生活費や葬儀費用さえまかなえればいい」という考えの方もいますが、「退職金で保険料を一括で支払い、月々の負担を抑えたい」という方など、求めている補償内容はさまざまです。現在の貯蓄額や健康状態を踏まえて、保険を見直しましょう。

このように、保険料が気になったときや、ライフイベントに合わせて保険を見直してみましょう。

保険を見直す際に気をつけておきたいこと

とてもわかりやすかったです!ありがとうございます!

見直す内容とタイミングがわかれば、もう大丈夫かな?

たぶん大丈夫なんですが・・・実際やるとなると何か注意点とかありますか?

それじゃあ、気をつけておきたいこともまとめてみようか。

保険を見直して契約する際に、気をつけておきたいことがあります。次のようなポイントに注意しましょう。

保険を見直す際に気を付けるポイントとは?

① 解約のタイミング

新しい保険の契約が成立してから既存の保険を解約しないと、一時的に無保険状態になるリスクがあります。無保険状態で事故を起こすと、多額の損害賠償を受ける可能性があり、生活に大きく支障をきたすことになりかねません。また、賠償できないことで刑事処分上でも不利になる可能性があります。無保険の状態で入院や死亡が発生し、大きな負担になることも予想されます。必ず、新しい保険の契約成立後に既存の保険の取り扱いを決定するように留意してください。

② 解約返戻金

解約時に戻ってくる解約返戻金を確認しましょう。掛け捨てタイプの保険の場合は解約返戻金がない場合もありますが、保険の種類などによって、解約返戻金の金額が異なるので注意してください。

③ 年齢

一定の年齢幅ごとに保険料が定められている保険の場合は、誕生日が1日でも過ぎると保険料が高くなる可能性があります。そのため、新たな保険に加入する際には、現在の年齢、何月何日から保険契約になるのかなどを踏まえることが大切です。

必要なときに必要な分だけ加入できる1日単位の保険もある!

次のような場合には、必要なときに必要な日数だけ加入できる保険もあります。カメラなどの携行品を壊してしまったり、荷物を盗まれてしまったとき、ゴルフで打ったボールが人にあたってケガをさせたときなどに備えたさまざまな保険があります。

・国内旅行や海外旅行に出かける

・普段は自動車に乗らないが、家族や友人の車を借りることがある

・ゴルフなどケガのリスクがあるスポーツをしている

ドコモでは、1日自動車保険ゴルファー保険などの「ドコモワンタイム保険」を提供しておりますので、ぜひご検討ください。

申し込み手続きは、「ネットワーク暗証番号」と「生年月日」を記入するだけのため、直前であってもすぐにご加入いただけます。また、月々のケータイ料金と一緒にご請求のため、クレジットカードの登録も不要です。ぜひ「ドコモワンタイム保険」の詳細ページをご覧ください。

見直しはライフスタイルやライフステージに合わせて定期的に!

先生、色々ありがとうございました!

保険料や補償内容を考えると、ライフスタイルやライフステージに合わせて定期的に見直すのも重要だね。思い立ったら吉日。保奈美さんもすぐにやったらどうかな?

はい!この後、早速見直します!

保険は、常に自分に合ったものに加入することが大切です。最適な保険に加入できれば、月々の保険料と補償内容の両方を充実させることができます。「月々の保険料が負担になっていないか」「ライフステージの変化やライフイベント後などに保険のニーズが変化していないか」など、定期的に見直しましょう!

【監修者】 田尻 広子(たじり ひろこ)

【監修者】
田尻 広子(たじり ひろこ)
2級FP技能士
証券外務員第一種

募集文書番号:19-T02249(2019年8月作成)

この記事を読んだ方にオススメ