医療保険が必要な人とは?医療保険を理解して、自分に合った保険を選ぼう!

医療保険が必要な人とは? 医療保険が必要な人とは?

医療保険になんとなく加入しているものの、「この保険は本当に必要なのかな…?」と、疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。医療保険にはさまざまな種類があり、どういった保険が必要かは人によって異なります。そのため、現在の状況を踏まえて、最適な医療保険を選ぶことが大切です。

今回は、医療保険について調べているさんと保険に詳しい保険先生と一緒に、医療保険の基礎知識についてみていきましょう!


生命保険には入っているが、医療保険にはまだ入っていない。
病気になったときに医療保険が必要だというのはなんとなく理解しているが、きちんと知って入るかを検討したいと思っている。

保険先生
保険のことなら何でもお任せ!フィナンシャルプランナー1級を保有している保険のプロ。保険初心者の方に、わかりやすく丁寧に保険を説明するのが得意。

医療保険って何のためにあるの?

先生よろしくお願いします!
今回は医療保険について教えてください。正直言って、入るか迷っているんです。

医療保険はたしかに人によって重要度が変わってくるから、迷うのも無理はないかな。
ところで、医療保険ってそもそもどんな補償内容か知っているかい?

えっと・・・手術する事になったらもらえる保険・・でしょうか?

なるほど・・・
ではまずは医療保険ってなんなのか説明したほうがよさそうだね。

そもそも、医療保険が何のためにあるのか、ご存じない方もいるでしょう。医療保険の概要や補償内容例、保険期間まで詳しくご紹介します。

医療保険の概要

医療保険は、「公的医療保険」と「民間医療保険」の大きく2つに分けられます。どちらの医療保険も病気やケガなど万一のときに備える保険です。公的医療保険への加入は法律で義務づけられており、そこに民間の医療保険の補償を加えることで、万一の場合にしっかり備えられます。

医療保険の補償内容例

保険と給付内容はベース×特約で決定

医療保険の補償内容として、次のような種類があります。

入院給付金

病気やケガの治療のために入院した際に給付されます。昨今は日帰り入院でも入院給付金が支給されるタイプの医療保険が主流になっているのも特徴です。

手術給付金

病気やケガの治療のために手術を受けた際に給付されます。病気やケガの治療には、手術以外の選択肢もあるため、入院よりさらに給付される頻度は低くなります。

上記の給付金+α特約を付帯できるようになっている

基本の給付金に加えて、特約で+αの補償を受けられます。例えば、次のような特約があります。

三大疾病への補償

三大疾病とは、「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」を指します。いずれも生命に危険がおよぶ病気のため、注目度が高い特約と言えるでしょう。

先進医療への補償

先進医療とは、例えば陽子線治療や重粒子線治療といった高度の医療技術を必要とする治療を指します。
現時点では公的医療保険の対象外であることから高額な医療費が必要となりますが、標準治療では治癒が難しい疾病などの場合に検討します。いざというときに先進医療を受けたい場合に必要な補償となります。

生活習慣病入院補償

がん、糖尿病など所定の生活習慣病で入院した場合に受けられる補償です。生活習慣が乱れがちで、不安がある方は検討することをおすすめします。

女性疾病補償

乳がん、子宮がんなど、女性特有の病気を対象とした補償です。乳がんは30代後半~40代、子宮頸がんは20~30代の女性にみられやすいため、比較的早い段階で検討したいところでしょう。

通院補償

入院を伴う病気やケガの治療で「入院の前後に通院した場合」に補償されます。がんは、抗がん剤治療のために長く通院することがあります。また、大きな外傷でも定期的な通院が必要です。

診断給付金

がんなどの特定の病気と診断された際、給付金が支給されるタイプです。

医療保険の保険期間

医療保険の保険期間には、次のような種類があります。

医療保険の定期型

10年や20年など期間を決めて加入する医療保険です。また、60歳までなど年齢で期間を決める場合もあります。保険料の支払額が抑えられることがメリットですが、契約更新時の年齢に応じて保険料が上がるため注意が必要です。

医療保険の終身型

見直しをしない限り、契約時の補償内容が一生涯続く保険です。同じ保険料をずっと払い続ける終身払いタイプと「60歳まで」「20年間」など一定の時期までに保険料を払い込んでしまう払い済みタイプがあります。契約更新時に保険料が上がることがないため、現時点で支払い済みの保険料と今後支払う保険料について計算しやすいことがメリットです。保険料が一定である代わりに、保険料が定期型よりも高く設定されている傾向があります。

医療保険は必要?不要?人によって異なるそれぞれの理由

手術だけじゃなく、入院してももらえるんですね。

そうだね。
最近だと女性疾病補償や生活習慣病入院補償のように+αの特約が充実していて、かなりバリエーションも豊富なんだ。

こうなるとみんな入ったほうがいいのでしょうか?

保険に対する価値観は人それぞれだからね。
必要だと思う人、そうではない人、それぞれ代表的な意見をみてみようか。

医療保険が必要か不要かは、人によって異なります。実際に必要か不要かは別として、さまざまな事情で医療保険を諦めざるを得ないケースも少なくありません。医療保険が必要だと思う人と不要だと思う人は、どのような意見を持っているのかみていきましょう。

医療保険は必要だと思う派の意見

医療保険が必要だと思う人は、次のような意見を持っています。

国の補償を考慮しても入院が家計を圧迫するから

国民健康保険に加入していれば、高額療養費制度を利用できるため、入院時に高額な費用がかかっても、ある程度の負担を抑えることは可能です。しかし、それでも家計を大きく圧迫するため、民間の医療保険に加入したほうが安心という意見があります。特に、入院をくり返すケースでは、民間の医療保険の必要性が高いでしょう。

自営業などで所得補償(傷病手当金)が受けられないから

仕事に関することで病気にかかったりケガをしたりした場合、労災保険がおります。また、仕事以外の原因で病気にかかったりケガをしたりして働けなくなった場合は、公的健康保険に付帯している傷病手当金を受け取ることで、仕事ができなかった期間の所得が補償されます。しかし、これは会社員として会社に勤めている場合に受けられる補償であり、自営業の場合は所得補償がありません。そのため、民間の医療保険に加入しておくことが大切です。

国の補償制度の将来が不安だから

国の補償制度は、永久的に続くとは限りません。国の財政が悪化した場合、国民の健康で文化的な最低限度の生活を担保するための制度が見直され、高額療養費制度や傷病手当金などの基準額が減額される可能性があります。

その他、年金の受取年齢引き上げなどの影響で、より多くの貯蓄が必要となり、医療費をできるだけ抑えなければならない事態になることも予想されるでしょう。このように、国の補償制度の将来に不安を抱え、民間の医療保険への加入が必要と考える方もいます。

万が一入院したときに気持ちが重くなりたくないから

めったに入院しないとしても、入院したときに気持ちにゆとりを持てるため、医療保険への加入が必要と考えている方もいるでしょう。入院している間は働けず、入院費用だけが積み重なっていきます。気持ちが重くなり、治療に専念できなくなることも考えられるでしょう。

医療保険は不要だと思う派の意見

医療保険は不要と考えている人は、次のような意見を持っています。

家計に余裕があり国の補償制度でまかなえると考えているから

国の補償制度で十分に医療費をまかなえるため、民間の医療保険は不要と考えている方もいます。これは、家計に余裕があり、国の補償制度でまかないきれない費用を支払っても、家計をそれほど圧迫しないためでしょう。

貯金でまかなえてしまうから

十分に貯金がある場合、たまに病気やケガをする程度であれば、貯金でまかなえてしまいます。そのため、十分に貯金がある方は、固定費となる医療保険は不要と考えているようです。

毎月の保険料を貯蓄に回したほうがよいから

毎月、保険料を支払うぐらいなら、貯蓄に回して万一に備えたほうがいいという意見もあります。まだ若くて病気やケガのリスクが低い仕事をしている場合は、そのように考える人もいるようです。

自分に必要なのかわからない…医療保険を検討したほうがいいのはどんな人?

なるほど・・・
みなさん色々な意見があるんですね。

医療費の問題。保険料の問題。貯蓄の問題。
すべてにお金が絡むので、特に医療保険についてはみんな意見がさまざまなんだね。

でもこれだけだと、私が入るべきか、正直よくわかりません。
先生、私は入ったほうがいいんですか?

ストレートな質問だけど、たしかに自分ではわかりにくいかもしれないね。
質問の答えは、正直に言って人それぞれなので一概には言えないんだけど、どんな人が検討するべきか教えてあげましょう。

基礎知識を得ても、自分に医療保険が必要かどうかわからない方もいるでしょう。次のような方は、医療保険を検討したほうがいいと言えます。

十分な貯蓄がない

十分な貯蓄がなく、病気やケガをしたときの医療費が家計を大きく圧迫する場合は、医療保険への加入を検討したほうがいいでしょう。大きな病気やケガで長期間の入院になれば、貯蓄を大きく減らすことになります

いざというときに助けてくれそうな相手がいない

親御さんなど自分を助けてくれそうな人がいる場合は、その人を頼るのも1つの手段です。しかしその助けを期待できる相手がいない場合は、医療保険の必要性が増します。十分な貯蓄がなく、家計にも余裕がない場合は医療保険を前向きに検討したほうがいいでしょう。

勤務先の福利厚生が十分でなく、入院時の費用がカバーできない

労災保険やその他の福利厚生が充実しておらず、入院時の費用をカバーできない場合は、医療保険への加入を検討したほうがいいでしょう。入院により働けない状態で生活をすることになると貯金を切り崩さなければなりません。そこに医療費が加われば、さらに大きく貯蓄を減らすことになります。勤務先によって、福利厚生の充実度が異なるため、事前に確認しておきましょう。

働けない期間の生活費に備えたい

働けない期間の生活費は、貯蓄でまかなうことになります。貯蓄を減らしたくない場合は、医療保険を前向きに検討しましょう。十分に貯蓄していても、将来のことを考えると、少しでも多くの資産を残したいと思う方もいます。入院時に、貯蓄を減らすことになってもいいかどうか、よく考えることが大切です。

先進医療、自由診療に備えたい

先進医療や自由診療には保険が適用されないため、保険診療よりも高額です。そのため、貯蓄や家計の状況によっては受けられません。先進医療や自由診療が必ずしも最良の選択とは限りませんが、自分が納得するために受けたい場合は、医療保険で備えておくといいでしょう。

ドコモの医療保険なら毎月920円で入院への備えが実現!スマホから簡単申し込み!

医療保険への加入を検討しているものの、保険選びが難しく、手続きも大変で気が進まない方もいるでしょう。そこでおすすめなのが「ドコモの医療保険」です。月々920円で入院への備えができます。(30歳ベーシックプランの場合)

また、日本では最初の保険会社として創業140年を超える歴史を持つ東京海上日動による保険のため、信頼できることもメリットです。手続きも非常に簡単で、スマホから手続きページで「ネットワーク暗証番号」と「生年月日」を入力するだけで加入できます。必要最低限の補償を手軽に受けたい方は、ドコモの医療保険を検討してみてください。

貯蓄や家計が不安なら前向きに検討してみては?

先生ありがとうございました!
やっぱり貯蓄の心配は尽きませんし、万が一のケガや病気による手術や入院時の出費のことも考えて検討してみようと思います!

参考になってよかったよかった。
でも医療保険も色々あるから、きちんと「自分にあった保険」を探すことが重要だよ。

はい!
医療保険について前向きに考えてみようと思います!

医療保険が必要かどうかは人によって異なります。貯蓄や家計に不安を抱えているのであれば、医療保険を前向きに検討したほうがいいでしょう。毎月、保険料を支払うことになりますが、入院時にはさらに多くの費用が発生します。医療保険が必要かどうかよく考えて、自分に合ったほうを選択してください!

【監修者】 田尻 広子(たじり ひろこ)

【監修者】
田尻 広子(たじり ひろこ)
2級FP技能士
証券外務員第一種

募集文書番号:19-T02766(2019年8月作成)

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